晩年


 

ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)

三上 延 / アスキーメディアワークス




 ビブリア古書堂読み終わりました。
 本が読みたくても読めない主人公と本のことを誰かに話したくても話せない本の虫である古本屋の店主とのちょっと不思議なミステリチックな物語。
 幼い頃のトラウマから本が読みたくても読めなくなってしまった主人公が、美人だが人と話すのが超が付くほど苦手な古本屋の店主が繰り広げる、笑えて切なくなりそして人間模様もうかがえる内容でした。

 とまあ堅く言えばこんなもの。
 正直メディアワークスから出ているし、表紙もなんか萌え豚がブヒブヒ言いそうな内容なのかなと初めは思っていました。また事件手帖などと書かれているし、ブヒブヒとミステリ好きが好むようなものなのかもと少し敬遠してましたし、私自身本を最後まで読み切る自信がなかったので今まで手を付けていなかったのですが、仕事の帰りのバスの中ですらすらと、終着駅に着いたことに気づかない位のめり込んでいました。
 この本を読むと古書が読みたくなる。
 いろいろな本の題名が出てきますが、そのどれも私は分かりません。
 これら作品は、作者である三上氏の愛読書らしいのですが、正直私もこの主人公同様読みたくても読めないというより、読めるけど最後まで読む自信が無い人間ですので、感情移入しまくりでした。

 この本、本屋大賞に選ばれているということは知っていたのですが、だからこそ読むのはなあと思っていました。正直な話、人気のある作品を読むことに抵抗感を持っているのですよ。
 他人と一緒のことをしたくない。
 そんなひねくれ者でもあります。

 ですが、読んでよかった。
 あとがきで、作者が「作中の本はぼくにとってなにかしら愛着があり、思い出がある~僕の書いた作品もどなたかにとって、そういう本であってくれたらと願います」と書いているのですが、私にとって、古書を身近に感じさせてくれた思い出深い本になりそうです。

 職場からのバスの中で読み終わったので、早速、この本と出会って、そしてこの本を買ったTSUTAYAに直行し、ビブリア古書堂2を買ったので、読み込みたいです。
 楽しみですどんな古書と作中で出会えるのか、そして主人公と店主の行方にも・・・。
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by kei-kyo | 2012-08-24 00:22 | Book


いらっしゃいませ。どうぞごらんくださいませ。


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